キャンプ場利用に関して

キャンプ場の利用方法
キャンプを始めよう!と思っていている方やまだ経験が浅い方が戸惑う点を要点を絞り取り上げてゆきたいと思います。基本的には、管理人さんがいるので、前もって電話して聞くのが早いのだが、基本的なキャンプ用語等だけは押さえておきたい。
キャンプ場の予約について
基本的に電話で予約のキャンプ場が多い。ただ、一部には予約の必要なし、到着順に締め切ります!というキャンプ場もあります。
夏休み期間中などは、無休でやっているが、冬期はオフシーズンにしたり、休みを設定しているキャンプ場もあるので確認しましょう。
予約開始日は、1ヶ月前や3ヶ月前から始めるところが多いので、ゴールデンウィークや夏休みの土日などは早めに予約をいれた方が良いと思います。
オートキャンプとキャンプの違い
簡単にいえば、オートキャンプというのは、キャンプ場の自分の与えられたエリアまで車で横付けできるキャンプ場のことである。
オートキャンプという打ち出しをしていないキャンプ場は、キャンプするエリアと駐車場が離れていると思った方が良い。問題は、キャンプはテントや机、椅子、食材、飲物などが重いということである。駐車場とキャンプするエリアまで離れているのはあまりオススメできない。リヤカーなどを貸してくれるキャンプ場もありますが・・
オートキャンプ場の良い所は、荷物運びがないということと、キャンプエリアに車があると、車が荷物置き場の役割を果たしてくれるので、突然の雨などの時も車の中に荷物があれば、濡れる心配もありません。
気を付けたいのは、川沿いのキャンプ場や湖の湖畔キャンプ場では、通常の一般道路からキャンプ場へ舗装されていない道をアップダウンすることになるので、車高の低い車は注意がひつようである、ワンボックスやRV車ならば問題ない道も普通車や軽自動車では車体を傷つける可能性もあるので、予約時に道路状況もキャンプ場へ確認しておきましょう!
キャンプ場の施設には何があるか?
ひと昔前は、キャンプ場は暗い、汚いなど良くないイメージだったが、最近の管理されたキャンプ場は、施設が充実している。あまり便利になりすぎると日常から離れて、敢えて不便さを感じようと自然の中に飛び込んだのに・・・なんてことになりかねない。
・トイレ
汲み取り式のキャンプ場もある。 また、簡易トイレも多い。 水洗トイレか洋式か和式かなどはホームページを見ると書いてあるものもある。 最近では温水洗浄付きなんていうトイレもある。
・炊事場
炊事場と言ったり炊事棟などと言われ、どのキャンプ場にもある。 ただし、洗剤や石鹸、食器たわしなどは持参するのが普通である。 調理台があったり、釜戸があったり、バーべーキュー台があったりとキャンプ場により炊事場はいろいろなタイプがあるので確認が必要である。
・シャワー及び風呂
コインシャワーがあるところが多い、100~300円ぐらいで3分間又は5分間お湯が出る簡易シャワーである。 最近はお風呂を用意しているキャンプ場多くなってきた、そして、温泉だよーというキャンプ場もある。 大抵は川遊びなどした後にはお風呂に入りたいので、子連れの場合などはお風呂があるキャンプ場、無ければ、近場に日帰り入浴施設があるところなどを選んだ方がよい。
料金システム
料金体系は、キャンプ場にバラバラである。
基本的には、
1区画 → 車1台 テント1張 人数5人までこれで4000円とか5000円というのが多い。
他の料金体系では、
車1台 → 1000円
テント1張 → 1000円
大人1人 → 500円
というような感じで積立方式で金額が決まる場合も結構ある。
価格の安い、激安キャンプ場を探すと2000~3000円で一泊できるキャンプ場もある。こういうキャンプ場は施設はシンプルでワイルドな場所であることが多い。
管理されたキャンプ場では、AC付きサイトもあるので、電気を使った何かをしたい場合には若干割高になるがAC電源付きキャンプ場がオススメである。
キャンプ場への予約時確認事項
・ 予約日の空きの確認
・ 料金(キャンセル料も含めて)
・ 支払い方法
・ チェックインとチェックアウト時間
・ 直火の確認
・ レンタル品
・ 販売品(薪、ガス、炭、氷、等)
・ 気温
・ ペグの種類
・ 虫(蚊やアブ)の確認
・ ごみの処理
・ 周辺の観光スポット等
その他注意事項
・ペット
ペットはあらかじめ問い合わせないといけない。ペットがOKのキャンプ場には、たくさんの犬が集まり、ペット談義をしている飼い主さんのグループをよく見かける。
ドックランを施設として提供しているキャンプ場もあるのでチェックが必要である。 逆に犬などが嫌いな場合はペット禁止のキャンプ場を選んだ方がよい。
・携帯電話
山の中のキャンプ場では携帯電話はあまり期待できない、関東近郊で標高があまり高くなければ、電波の1本ぐらい立つと思うが・・・ドコモが通じても、他のキャリア携帯は通じないっていうこともよくあるので、心配の場合はキャンプ場で電話して聞いてみることである。そして管理棟には昔ながらの公衆電話を置いているキャンプ場も多い。
・焚き火
キャンプの醍醐味と言えば、焚き火である、静かな夜に焚き火のオレンジ色の炎を見ているだけ癒される。
しかし、芝生サイトや林の中のサイトでは芝を痛めたり火事の危険性もあり、焚き火を禁止している場合もある、そこで、ホームページ等でチェックしたいのは、焚き火がOKかどうか、また、直火(直接地面で焚き火)良いか、または、器具があれば焚き火をしてよいか、を確認する。器具があればOKの場合は焚き火器具があるのでそれを持ってゆくことをオススメします