キャンプでの危険対策

一酸化中毒
テント内は気密性が高く、ガスのランタンは利用禁止。気がつかないうちに気を失ってしまうので、短時間でも利用してはいけない。
ツーバーナーや、簡易コンロも危険。特に雨が降った時などは、テント内に持ち込みたくなるが、ターブ内で利用するか、利用を諦めるか・・
火事テント
内でランタンやキャンドルを倒す。焚き火がテントやタープに近く、火の粉が飛んだ。※火事にならなくても穴があく。
特に火の粉は椅子や着ている服も穴があくので要注意である。ガスのカートリッジを焚き火のそばに置いておくと高温になり爆発することもあるので注意が必要。
焚き火やバーベキューの火がつかない、炭が燃えないなどを理由にガソリンを着火剤代わりに使い爆発、火事になることもある。
虫
山、林間のキャンプ場で一番気をつけるのは、「ススメバチ」である。
木の枝や地面に巣をつくるスズメバチに、知らないうちに人間が近づくことで攻撃される、一匹の攻撃では済まないので、とにかく逃げるしかない。
その他、マムシやヤマカガシなど毒のある蛇もいるので、注意が必要。とにかく、キャンプ場内でも、人が足を踏み入れていない山の中には入らないことが大事。
蚊やブヨ、ヒルなども、当然のごとくいるので、ある程度は虫除けスプレーなどで予防はできるので必需品である。
必ず、病院の場所を確認しておくことをおすすめする。受付時に管理人さんに聞けば教えてくれる。
ケガ
一番多いのは、火傷(やけど)である。焚き火やバーベキューで炭やマキを使うためであるが、意外に多いのはランタンが熱くなっているのに、分からずに触ってしまう火傷である。
それから多いのは、包丁で手を切ることだが、できるだけ、キャンプ場では包丁を使わなくて済むように、野菜などは家でカットして、タッパやジップロックに入れ持ってゆこう。
テントの張り綱に足を取られて転んだり、ペグに足の指や爪をぶつけたりすることもよくあるので注意が必要。
木の枝や川遊びで岩で足を切り傷を作ることはよくあるので、絆創膏は必需品である、ウエットティッシュ、できれば消毒液も持ってゆきたいところである。